製品紹介 > なし |
あきづき 海外持出禁止(公示(農水省HP)参照) |
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品種名 | あきづき | ||||||||||||||||||||||||
AKIZUKI | |||||||||||||||||||||||||
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昭和60年新高×豊水に幸水を交配、平成3年選抜、平成4年より系統名筑波47号として系適供試、平成10年なし農林19号に登録、平成13年種苗法登録品種第9401号を獲得した。 果実は扁円形で果重500 g 前後の大果。果皮は黄赤褐色の赤梨で果面はきれいだが、有てい果の割合が高い。果肉は白色で軟らかく、糖度12%前後(南信農試14.9%)で酸味は少ない。香りは少ないが渋味なく食味優良である。熟期は育成地で9月下旬、豊水より10日遅く、新高より約7日早い。日特性は常温で10日から2週間位。 樹勢強く、枝梢は太い。短果枝の着生少なく、花芽の着生・維持に工夫が必要。間花期は豊水と同時期で、自家結実性は低いが、結実性は良好で、早期落果・後期落果ともなく、収量性は高い。 |
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王秋 海外持出禁止(公示(農水省HP)参照) |
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品種名 | 王秋 | ||||||||||||||||||||||||
OHSHU | |||||||||||||||||||||||||
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昭和58年C2(慈梨×二十世紀)に新雪を交配、平成3年選抜、平成4年より系統名筑波48号として系適供試、平成12年なし農林22号に登録、平成15年種苗法登録品種第11118号を獲得した大果晩生赤梨。 果実は円楕円形ながら倒三角形の果実も多数混在する。果重700 g前後と大きい。果皮は黄褐色の赤梨で果面は滑らか。果肉は雪白色で緻密で柔らかい。糖度11〜12%で新高と同程度。酸味はやや強い方ながら、渋味なく果汁多く食味良好。熟期は新高と晩三吉の間で、育成地で10月下旬から収穫可能、南信農試では完熟しない。後期落果が発生し易く、芯腐れ、蜜症の発生もみられる。日特性良好で、28日以上。 樹勢強く枝梢は太くて長い。短果枝の着生、維持は容易。開花期は豊水と幸水の問で花粉量は豊富、幸水とは不和合である。黒斑病には抵抗性で、他の病害虫は通常防除で問題は認められていない。 |
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幸水 |
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品種名 | 幸水 | ||||||||||||||||||
KOHSUI | |||||||||||||||||||
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昭和16年菊水に早生幸蔵を交配育成した赤梨で、昭和34年命名公表された。現在の赤梨を代表する経済品種である。 果実は扁円形、果重300 g位で果形・玉揃い良い。果肉は白色、肉質ち密で軟らかく多汁で、糖度13%位と高く、酸味少なく品質極めて優良である。熟期は長野県で8月下旬〜9月上旬。日持は短く約1週間。 樹勢やや強く開張性。短果枝の着生少なく花芽の維持は難しい。開花期は長十郎とほは同時期で、二十世紀・豊水より4〜5日遅い。新水とは交配不親和。黒斑病には抵抗性、黒星病・胴枯病に弱い。胴枯病対策として、北支豆梨台木二十世紀中間台が有効である。 |
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豊水 |
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品種名 | 豊水 | ||||||||||||||||||||||||
HOHSUI | |||||||||||||||||||||||||
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昭和29年幸水にイー33を交配育成した赤梨で、昭和47年命名公表された。幸水と並び赤梨を代表する経済品種である。 果実は円〜短楕円形で、果重350 g位。果肉白色、肉質やや租なるも軟らかく多汁で、糖度13%位と高く、酸味もあり食味優良。熟期は長野県で9月中〜下旬。日持は長十郎よりやや劣る。 樹勢中位で、枝梢の発生多く伸長も旺盛なるも新梢先端は湾曲する。短果枝の着生、維持は比較的容易で豊産。開花期は二十世紀とほぼ同じで、黒斑病には抵抗性、黒星病にもやや強い。二十世紀と共に幸水の授粉には利用できる。 |
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なつしずく 海外持出禁止(公示(農水省HP)参照) |
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品種名 | なつしずく | ||||||||||||||||||||||||
NATSUSHIZUKU | |||||||||||||||||||||||||
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平成2年平塚25号(幸水×菊水)に筑水(豊水×ハ幸)を交配、播種育成して系統名筑波50号として系適供試、平成17年なし農林23号に登録、平成20年種苗法登録品種第16480号を獲得した早生青梨である。 果実は扁円形で果重330 g前後。果皮は無袋栽培でもサビが少なく、外観良好。糖度は11.8%前後、酸味少なく果肉軟らかく果汁多く食味は幸水並に優れる。熟期は育成地で8月中旬、幸水より1週間程早い。蜜症の発生は少ないが、収穫前落果はわずかに見られる。 樹勢はやや強く、枝の発生密度はやや少ない。短果枝の着生は中、肢花芽の着生はやや少であり、花芽の確保・維持に工夫が必要。 黒斑病に抵抗性、黒星病は通常防除で問題ない。 |
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